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アウレオサイエンス > 研究開発 > レタス水耕栽培での考察2-3



③:レタス収穫後測定結果−2
レタス収穫後測定結果−2

■収穫後レタス重量

重量は重い順にB→A→Cであった。( レタス収穫後測定結果−2)この結果は葉の大きさや量に比例している。
根の長さは、長い順にA→B→Cとなり、葉の長さは長い順にB→A→Cという結果となった。Cと比較してAとBは根が長く、根からの養分が多く葉にいきわたりやすいことが考えられた。葉の大きさは、Bが平均して一番大きく育っていた。
アウレオバシジウム培養液はレタスの発育に寄与することが考えられた。

④:収穫後肥料内菌層
投与区ABC肥料菌層 ※一般生菌は48時間、真菌は120時間判定。

収穫後肥料内菌層

投与区ABC 菌層(CFU/gあたりの割合(%))果
レタス収穫後測定結果

■収穫後肥料内菌層

投与区A、B、非投与区Cのいずれにおいても一般生菌数が菌層割合の8割以上を占めていた。
またコロニーの数は、多い順にB→A→Cであった。投与区Aと投与区Bにおいて菌の種類の点ではあまり差がなかったが、非投与区CではA・Bとは違った種類の菌が多く見られた。
このことから、アウレオバシジウム培養液入りの肥料を用いると肥料内に生息する菌数が変わりレタスの発育にも影響があることが伺えた。